材料を選択するポイントとは?
歯を治療して、失った部分を歯科材料で補う場合に、考慮すべきポイントは2つあります。
まず一つは、金属を選ぶか、天然の歯のように見える材料を選択するか。
そして、その材料が人体にとって、やさしいか、やさしくないかです。
金属の場合には、健康保険適応の、いわゆる「銀歯」と呼ばれるものの他に、ゴールド(金)、
プレシャスメタル(高純度の白金加金合金)等の材料があります。
ゴールドやプレシャスメタルは、辺縁まで精密に作製できる材料のため、虫歯の再発がおこりにくく、生体への親和性も高いのが特徴です。
天然の歯のように見せたい場合には、セラミックと、レジンがあります。
セラミックとレジンの違い
歯科用のセラミックは、医療用のファインセラミックで、水分の吸収が無く変色しないため、常に白く保つことが可能です。美しい色調と透過性を再現することができます。硬度と透過性に優れた、擦り減らない材料です。
レジンは歯科用プラスチック樹脂で、歯に近い色の治療物を作成できますが、磨耗や吸水性による変色や劣化などの短所もあります。耐久性に劣るため、虫歯の再発を招きやすい場合があります。
奥歯のかみ合わせの部分などには、ご自身の噛み合わせや、噛む力のかかりかたによって、セラミックに加えて、少しクッション的な粘りがあったほうが良い場合もあります。
その際に使用されるのが、ハイブリッドセラミックです。95パーセント程度のセラミックに、樹脂を添加した、擦り減りにくく、変色しにくい材料です。セラミックの強度と、有機材料の粘り強さを併せ持ちます。
失われた歯の部位や大きさ、噛み合わせ、希望する色調等によって、適した治療は異なります。
当医院では、患者様一人ひとりに合った治療を行うために、お口の状態をご説明し、ご納得いただいた上で、診療を行っております。
歯の治療でお悩みの場合は、歯科医師にご相談下さい。



