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インプラントの種類と特徴
様々なインプラント
インプラントの種類

インプラントは、各メーカーから様々なものが開発されており、その数は、日本国内に流通しているものだけでも何十種類にも及びます。

インプラントを大別すると、手術が1回でいいもの、2回必要なもの、それから、骨とインプラントを直接結合させるタイプのもの(オッセオインテグレーテッド・インプラント)、インプラントにアパタイトをコーティングしたものに分けられます。

現在日本では、骨とインプラントを直接結合させるオッセオインテグレーテッドタイプのインプラントが主流になっております。中でもメジャーなのが、ITI(アイ・ティー・アイ)とブローネマルクで、この両者で、かなりのシェアが占められております。
他には、アパタイトをコーティングしたタイプの、京セラ社のPOIシステムなどが、あげられます。

ITI、ブローネマルク共に優れたインプラントシステムですが、それぞれに特長があります。

ブローネマルクは北欧のメーカーで、顎骨がしっかりとした欧米人を対象として開発されたシステムである為、インプラント体の大きさが他社に比べると比較的大きく、2回の手術を必要とします。

ITIはスイスのメーカーで、全世界で多くのシェアをもっております。
手術が1回で済み、インプラント自体のサイズが小さく、緻密に骨に結合するのが特長です。そのため、日本人をはじめとしたアジア人に適応するといわれ、広く普及しております。

様々なインプラント

同じメーカーのインプラントシステムの中でも、使用する症例、部位によって数十種類の形や長さのインプラント体が、用意されています。
また、それに応じてインプラントのヘッド部、上部構造なども、様々な種類のものがあります。
症例によって、ご本人とご相談の上、適したインプラントシステムを選択します。

インプラントにつける人工歯

インプラントの上に入れる歯には、大きく分けて3種類のタイプがあります。
完全に固定する方法と、ネジで止める方法と、義歯を取り付ける方法です。

完全に固定する方法は、良く噛めて見た目もきれいです。ただ万一、上部構造にメインテナンスが必要となった場合には、上部構造のみ処置を行いますので、インプラント本体には、影響はありません。

ネジで止める方法は、インプラントのヘッド部と歯をネジで止めるもので、取り外しを行えるため、インプラントのメインテナンスが容易です。しかし、歯の噛みあわせの部分にネジ穴が見えてしまうため、見た目が劣ります。

上記の2つの方法と大きく異なるのが、義歯を取り付ける方法です。
インプラントのヘッドに棒状、または球状の維持装置を取り付け、入れ歯を固定します。この方法だと、インプラントを入れる本数が少なくてすみますが、義歯を毎日取り外して、きれいに洗浄する必要があります。
天然の歯に取り付ける義歯に比べると、バネやプラスティック等の床が必要なく、しっかりと固定されますが、やはり義歯を使用しているという点で、使用感や満足度が劣ります。
それゆえ最近では、完全に固定する方法、ネジでとめる方法が行えないインプラントの場合のみ、選択される場合が多いようです。


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