歯科材料の種類と特徴

歯科材料の選択について

歯科用ファイン・セラミックの中でも、ジルコニアは最強の強度と
靭性を兼ね備えた、 最先端のセラミックです。
しかし、全ての症例にジルコニアが適している訳ではありません。
補う歯の部位、形状、噛み合わせによっては、
ジルコニア以外のセラミックや、 他の歯科材料のほうが
適している場合もあります。

一人ひとりに合った、歯科治療

セラミックとは

ジルコニアは優れた歯科セラミックで、特に、奥歯の噛み合わせの強い部分のオールセラミック治療や、従来は強度の問題から治療が困難だった、3本ブリッジの治療に適しています。

反対に、ジルコニアが適応していないのは、インレー(詰め物の治療)と、ラミネートベニア(極薄のセラミックシェルを、歯の表面に貼り付ける、審美的な治療)で、それらの治療の場合は、現在のところ、ラミネートの場合は通常のセラミック、インレーの場合は、通常のセラミックか、もしくはハイブリッド・セラミックのほうが適しています。

歯科材料を選択する際には、機能性、耐久性、審美性など、様々な要素がかかわってきます。 また、金属を使用するかどうかも含め、ご本人のご希望も大きな要素になります。

歯の形や質、噛み合わせは一人ひとり異なり、治療する箇所の形状もまた、異なります。噛む力の強さや、お口の中のPhバランス、常在菌の傾向、食生活や歯の清潔習慣等によっても、適した治療法や材料が異なってきます。

また、同じ症例でも、金属を使っても平気な人と、金属を使いたくない人では、おのずと治療内容が異なってきます。

銀座池渕歯科では、お口の状態や患者様のご希望によって、適した治療内容を ご提案し、内容にご納得頂いてから、治療を開始いたします。どうぞお気軽にご相談下さい。

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